このコラムは、筆者個人の意見・感想です。同じテーマの調査記事とは分けて掲載しています。
大阪IRについて知ったとき、最初に思ったのは「なんか、今さらだな」でした。
自分がちゃんと知らないうちに、大きなことが動いていたんです。ギャンブル依存症への賛否より先に、その進み方との距離を感じましたね。
経営陣が方針を決めて、現場がそれを回す。何かあったら、結局は現場が尻ぬぐいする。私には、少しそんな構図に見えました。
もちろん、これは情報をざっと拾った段階の印象です。実態を知れば「そこは違った」となるかもしれません。だから、そもそも何を考えてIRを始めようとしたのか知りたかったんです。「ほんねちゃん」の「なんなん?」は、そのための問いでもありました。
私が怖いのは、外国から来る人を一括りにして悪者にすることではないです。人が増え、街が変わったとき、その変化に戸惑う人の気持ちが置き去りにされることなんです。
変化を歓迎する人と、今の暮らしを守りたい人。その間に溝ができたとき、「時代遅れ」で片づけられてしまわないでしょうか?
そうなると決まっているわけではない。私の心配が見当違いなら、それでいいんです。
ただ、計画を実現する話だけでなく、その後もそこで暮らす人の話を聞きたいし、これからも追っていきたいです。
何かあったとき、誰が引き受けるん? 私が今、IRについて知りたいのはそこです。
更新履歴
- 2026年10月14日 筆者の手直し稿を最初のコラムとして公開